硬膜外ブロック注射
硬膜外ブロック注射
脳から背中の中に縦につながって通っている神経の束を馬尾神経といい、これらを包んでいる膜を硬膜といいます。 そのまわりに局所麻酔薬を注射することで神経の伝達を遮断して腰痛や足の痛みを和らげる治療法です。当クリニックでは透視下で行うことによって、より安全に硬膜外ブロック注射をすることが可能です。治療には保険が適用されます。
ブロック注射の前に血圧を測定します。
うつぶせになり消毒を行います。
硬膜外腔に注射をするためには、患者さんの姿勢が非常に重要で、患者さんの協力が必要不可欠です。
ご協力をお願いいたします。
消毒して、ブロック注射を行います。
1~2分で終了します。
必要に応じてレントゲン撮影をします。
スタッフ介助のもと、処置室のベッドまで移動し、30~40分程度お休みいただきます。
休憩中何度か血圧を測りながら経過観察にうかがいます。
注射後は手足の脱力感を感じる場合がありますが、一時的なものですので、心配いりません。
足のふらつき、気分不快など副作用がないことを確認後、医師と効果の確認を行い帰宅となります。
硬膜外ブロック注射のみの概算費用です。