頚部神経根ブロック注射
頚部神経根ブロック注射
神経根とは脊髄神経の根元の部分で、そこに局所麻酔薬を注射することによって痛みの感覚を脳に伝達する神経の動きを遮断します。
レントゲンの透視下で体の内部を透かしながら行うことで、正確に痛みの原因の場所に注射をすることが可能です。また痛みの元になっている神経に直接注射をするためブロック注射治療の中で最も効果が期待できます。治療には保険が適用されます。
血圧測定後、横向きに寝ていただきます。
局所麻酔注射を行った後、ブロック注射を行います。
超音波で神経根を確認し、5分程度で終了します。
レントゲン撮影をします。
スタッフ介助のもと、処置室のベッドまで移動し、30分程度お休みいただきます。
首の神経根ブロックの場合は腕にしばらく力が入らないことがありますが一時的なものですので心配はいりません。
医師と効果の確認を行い、帰宅していただくことになります。
頚部神経根ブロック注射のみの概算費用です。